9月11日(水)、図南フットサルクラブ(群馬県高崎市)にて、大学生によるフットサル大会「アイデムカップ フットサル大会in高崎」が開催。元日本代表DF秋田豊さんをゲストに迎えた今年2度目となる高崎大会は、笑い声の絶えない一日となりました。


 

9/111(水)高崎大会決勝トーナメント9/11(水)高崎大会5位~8位決定戦

■ Aブロック


-試合結果-

Aブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
1 高崎経済大学 おっさんず 0 3 0 0 2 6 -4 4
2 群馬大学 Get’s 1 2 0 3 2 6 -4 3
3 高崎経済大学 バロンドール 3 0 0 9 8 2 6 1
4 群馬パース大学 FCとんちゃん 2 1 0 6 6 4 2 2

-対戦結果-

Aブロック 1 2 3 4
1 高崎経済大学 おっさんず 1 ● 2 0 ● 2 1 ● 2
2 群馬大学 Get’s 2 ○ 1 0 ○ 3 0 ● 2
3 高崎経済大学 バロンドール 2 ○ 0 3 ○ 0 3 ○ 2
4 群馬パース大学 FCとんちゃん 2 ○ 1 2 ○ 0 2 ● 3


■ Bブロック


-試合結果-

Bブロック 勝点 得点 失点 得失 順位
1 ファンタジスタ 1 2 0 3 4 6 -2 3
2 すけっちJAPAN 2 0 1 7 10 5 5 2
3 上武大学 フットサル部 2 0 1 7 9 2 7 1
4 高崎健康福祉大学 ELF 0 3 0 0 4 14 -10 4

-対戦結果-

Bブロック 1 2 3 4
1 ファンタジスタ 1 ● 3 0 ● 1 3 ○ 2
2 すけっちJAPAN 3 ○ 1 2 △ 2 5 ○ 2
3 上武大学 フットサル部 1 ○ 0 2 △ 2 6 ○ 0
4 高崎健康福祉大学 ELF 2 ● 3 2 ● 5 0 ● 6

あいにくの雨のなかでも
笑いと感動に包まれた一日。

―小雨の降るなか、なでしこたちも躍動。

夏の酷暑が和らいだ心地のよい気温ながら、薄暗い雲が低く垂れこめる下での開催となった「アイデムカップ フットサル大会in高崎」。どうにか持ちこたえていた空は、開会式が終わるころから細かな雨を降らせはじめ、あいにくのコンディションのなかでのキックオフとなった。
全8チームがエントリーした今大会。なかでも目を引いたのは、女性が主体となって編成された高崎健康福祉大学「ELF」だ。アイデムカップの大会ルールでは、女性が決めた場合は1ゴール2得点としてカウントされるため、わずかな点差であれば一発逆転もありうる。濡れたピッチに足を取られる選手が続出するなか、なでしこたちも奮闘。華麗なボールコントロールに、何度も会場を沸かせていた。

9月11日高崎01

大会PhotoGallaery

ゲストに元日本代表DF秋田豊さんが登場。

雨は午前中のうちに上がり、午後の順位別トーナメントの前には恒例のブラインドサッカー体験会が実施された。ブラインドサッカー協会の指導のもと、アイマスクで目隠しをした状態で、ダッシュ、パス、ドリブル、シュートを体験するのだ。視力を使えないブラインドサッカーにとってカギを握るのが、仲間の声。とはいえ、「こっち、こっち」「もっと右」と言っただけでは、相手にはうまく伝わらない。では、どのように指示を出せば、的確に伝えることができるのか。ブラインドサッカーの魅力に触れてもらいながら、相手のことを考えたコミュニケーションの重要性について考えてもらうことが、この体験会のもう一つの趣旨なのである。
このとき、スペシャルゲストとして登場したのが、サッカー元日本代表DFの秋田豊さん。不動のセンターバックとして、FIFAワールドカップに2大会連続で出場した経歴の持ち主だ。強面な外見に反して、気さくに学生たちに話しかけ、冗談を連発。あっという間に輪の中心に入ってしまった。ドリブルからDFをかわしてシュートをする場面では、学生の声をガイドに鮮やかなゴールを決めてみせ、沸き起こる拍手に人差し指を天に突き上げるパフォーマンスで応えていた。

9月11日高崎02

大会PhotoGallaery

―念願の優勝を引き寄せた決勝弾。

午後は、予選リーグの結果に基づく上位と下位の順位別トーナメント。レベルの近いチーム同士の対戦となることで見応えのある好ゲームが相次ぐなか、さらに会場を盛り上げたのは、秋田さんの助っ人参加だ。「ELF」の一員として参戦したときは、女性選手に交ざってフル出場を果たし、攻守にわたって全力のプレーを披露。「ELF」の選手の口からは、「秋田さんが後ろにいてくれるだけで、安心感がまるで違う」と感動の声が洩れていた。
トーナメントを決勝まで勝ち進んだのは、準決勝でPK戦を制した上武大学「フットサル部」と、前回のアイデムカップでは準優勝に終わった高崎経済大学「バロンドール」。キックオフを前にそれぞれのチームは円陣を組み、あたりには決勝戦ならではの緊張感が漂いはじめる。だが、そんな空気を和ますように、「バイト探しはー?」「イーアイデム!」と円陣の掛け声をかけた「バロンドール」に、会場は爆笑に包まれ、大会主催者は満足そうに小さく何度もうなずいていた。
試合は中盤で激しく競り合い、互いに攻めあぐねる展開。前半を0対0で折り返し、勝負は後半戦へ。先に均衡を破ったのは、「バロンドール」だった。ゴール前に上ったボールを、角度がない位置から高く振り上げた右足でうまく合わせて先制。そのまま1点を守り抜き、念願だった優勝を果たした。

9月11日高崎03

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優勝チーム インタビュー

「前回のアイデムカップでは決勝戦で負けてしまったこともあって、こうしたガチの大会で勝ちたいという気持ちで日々充実した活動をしてきたからこそ、優勝できたのだと思います。ブラインドサッカーを体験するのは2度目ですが、チームプレーにおける声の大切さを普段以上に感じることができますね。次回もアイデムカップがあることを期待しています。そのときは、また優勝を狙いにきます」
(高崎経済大学 「バロンドール」 植木キャプテン)

9月11日高崎04

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準優勝チーム インタビュー

「上武大学のサークルとして、普段は週1回くらいのペースで活動しています。アイデムカップには今回が初参加です。自分はキーパーをやらせてもらいましたが、今日は改めてフットサルの難しさと楽しさがよく分かりました。来年もアイデムカップに出場して、今度は優勝をしたいと思います」
(上武大学 「フットサル部」 新井キャプテン)

9月11日高崎05

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●秋田豊さん インタビュー

「みんな生き生きとゴールに向かって走っていて、泣いたり笑ったりがあって、しかもワイワイ一緒に交ざり合ってやってくれたので、僕自身も本当に楽しかったです。ブラインドサッカーにもみんな積極的にトライしてくれて、その難しさを体感することができたと思うので、今後どこかで今日の話をしてもらえたらうれしいですね」

9月11日高崎06

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