12月14日(土)、フットサルの聖地・テバオーシャンアリーナにて『AIDEM CUP フットサル大会 2013 FINAL』が行われました。本大会では、東京大会・大阪大会の優勝チームによる「FINAL」と、静岡・名古屋の代表チームによる「中部決勝大会」を同時開催。その他にも、東京・大阪選抜チーム VS 中部選抜チームの試合や、木暮賢一郎さん率いる名古屋オーシャンズサテライトとのエキシビジョンマッチが実施されました。2013年を締め括るのにふさわしい、内容盛りだくさんとなった大会の様子をお届けします!


 

12/14(土)名古屋トーナメント112/14(土)名古屋トーナメント212/14(土)名古屋トーナメント3

参加チーム情報

「百姓一揆 蹴球同好会」が、
アイデムカップの年間王者に。

―アイデムカップの頂点を決する戦い。

高らかにチーム名をアナウンスされ、順番にメインアリーナへと入場してくる学生たちの表情は、いつになく緊張して見えた。足を止め、会場をぐるりと見回す。1つのコートを客席が取り囲む、日本初のフットサル専用アリーナ。フットサルの聖地に自らの足で立てた喜びを実感して、選手たちはようやく口元をゆるめた。
春と秋の東京大会・大阪大会の優勝チームが年間王者の座をかけて戦う「アイデムカップ フットサル大会 2013 FINAL」。静岡大会・名古屋大会の代表チームが地域の覇者を決する「中部決勝大会」。12月14日(土)、2つのチャンピオンシップ大会がテバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)を舞台に同時開催された。
これまでのアイデムカップで結果を残してきた強豪チーム同士のトーナメント戦だけに、選手たちも真剣そのもの。一瞬の油断が、即、失点へとつながるからだ。DJ JUMBOこと中村義昭さんの実況に、スペシャルゲストの元フットサル日本代表・木暮賢一郎さんの解説が加わり、熱戦をさらに盛り上げる。

12月14日FINAL01

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中部決勝大会を勝ち進んだのは、常葉大学(静岡)の「プライド」と静岡産業大学(静岡)の「コレーガ」。準決勝でそれぞれ名古屋の代表を破っての静岡勢同士の対戦となった。
サッカー王国で鍛え抜かれた者同士、激しく攻守の入れ替わる試合展開の中、先制したのは「プライド」だった。だが、すぐに「コレーガ」が同点に追いつくと、終盤にかけて2点を追加。3-1で優勝に輝いた。

12月14日FINAL02

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一方、FINALの決勝に残ったのは、早稲田大学(東京)の「親指キッカーズ」と「百姓一揆 蹴球同好会」。春と秋の東京大会の優勝チーム同士による早稲田ダービーとなった。
試合開始20秒。速攻により、「親指キッカーズ」が先制。その後も優位に試合を進めるが、カウンターから右サイドを駆け上がった「百姓一揆 蹴球同好会」の選手とキーパーが1対1に。両手を広げるキーパーの頭上を越す技ありのループシュートで同点に追いつくと、後半直後に逆転。勢いのまま3点目を決め、「親指キッカーズ」の反撃を振り切った。
試合終了のホイッスルを聞くと同時に、ハイタッチを交わし、抱き合う選手たち。やがて肩を組み、1つの大きな輪になると、歓喜の雄叫びとともに天に向かって高く腕を突き上げた。

2013年、8地域・24大会を開催し、通算384チームが参加した「アイデムカップ フットサル大会」。その頂点に立ったのは、早稲田大学の「百姓一揆 蹴球同好会」だった。

12月14日FINAL03

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●エキシビションマッチ

勝者である「中部選抜」が2試合目に対戦したのが、名古屋オーシャンズサテライトに木暮賢一郎さんを加えた「スペシャルチーム」だ。プロ選手を相手に「中部選抜」が2点先取する善戦を見せるが、残り2分となったところで木暮さんの鮮やかなループシュートで1点差に追いつくと、「スペシャルチーム」が猛攻。終了間際で同点に追いつき、引き分けで試合を終えた。

3試合目は、「百姓一揆 蹴球同好会」と「スペシャルチーム」の一戦。互いにチャンスをつくるものの、キーパーの好守もあって0対0のまま終盤へ。声を掛け合い、決してあきらめようとしない「百姓一揆 蹴球同好会」の選手たち。最後まで攻めつづけ、一瞬の隙を突いてペナルティエリアの外から放ったシュートがゴールネットを揺らし、決勝点に。プロを相手に勝利を収める大金星をあげた。

12月14日FINAL04

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●「アイデムカップ フットサル大会 2013 FINAL」 優勝チーム インタビュー

「最初はみんなも緊張していて、普段のように楽しくやるのが難しかったのですが、試合を重ねるごとにだんだん盛り上がってきて、僕たちの色が出すことができました。FINALで優勝できて、本当にうれしいです。最高の思い出になりました。楽しむことをモットーにやっているアットホームなサークルなので、楽しくやって優勝できたことが一番うれしいですね。みんなに感謝したいと思います」
(早稲田大学 百姓一揆 蹴球同好会 溝呂木キャプテン)

12月14日FINAL05

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●「アイデムカップ フットサル大会 2013 中部決勝大会」 優勝チーム インタビュー

「チームワークもよいですし、他の大会でも結果を残せていたので、優勝する自信はありました。決勝では先制されて苦しい展開もつづきましたけれど、前半で追いつけたことで、『いけるな』という自信がついて、後半に立てつづけに点を決めることができたのだと思います。『中部選抜』として対戦させていただいた『スペシャルチーム』はやっぱりレベルが違って、風格があってやりづらかったですけれど、自分にとってよい勉強になりました」
(静岡産業大学 コレーガ 増井キャプテン)

12月14日FINAL06

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